THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!@埼玉 (夏)

2日目、夏です。2日連続で参加することもないかー、と先週までは思っていたものの、四季に割りあたっているとなれば話は全く別。回収し損ねているCoCo夏が来ること間違いなし!何時間もCoCo夏ループしてから向かったのでした。


セトリ参考: “夏の遊園地”をテーマしたライブは寒さに負けない最高にアツい盛り上がり! 『アイマス シンデレラガールズ』6thライブ メットライフドーム公演2日目リポート - ファミ通.com


自席はアリーナD7の1列目…なんと、「センターステージのど真ん中」の真横です。神席じゃないか。2日続けてかなり良い席を引いており、2018年の当たりチケットはシンデレラガールズに集中する結果となりました。

(元画像:https://twitter.com/mobiusP/status/1061806945252737024/photo/1 )

本編

前方ステージはあまり見えない、まあドームらしい見え方。センターステージに早く来いとしか思っていなかったのか、最初3曲の記憶はほとんどありません。いとしーさーが流れたとき「予習完璧に忘れてた」と思ったくらいか。他の前方ステージの曲もあまり記憶が…。もう目の前のステージに来たときの破壊力が素晴らしすぎて。

ドレミファクトリー

ついにセンターステージに登場!センターステージでは、サイコロの5の目のような配置、何回か移動タイミングがあって時計回りにずれていく感じでした。手前側の2辺に長く居たのが佐藤亜美菜今井麻夏。一体どっちを見たらいいんだ、と悩みつつ最終的には佐藤亜美菜フォーカスでした。以前から注目しているように、今井麻夏さんの動きはヤバいので見ておくべきなんで、勿体無かったけどどうやっても1人にしか注目できず。

メルヘンデビュー

念の為再予習していたのはメタモルフォーゼの方でしたが、もうメルヘンデビューは魂に刻み込まれてて問題なし。で、後方ステージかーと思ったらそこからセンターステージ通過で前方へ!崩れ落ちてから復活するところあたりが、センターステージ到達ちょっと前くらいでしたか。凸凹の馬車もウサミンサイドであり、しゅがは法被ながらウサミン推しを目一杯やりました。

CoCo 夏夏夏 Holiday

確か5thのSSA前あたり、夏だしメンバーそこそこ居るし来るだろ、と気合入れて予習していたのに来なかった曲。満足です。満足です…

銀のイルカと熱い風

ドレミファクトリーと同様の5人配置だったような。手前に長くいたのは洲崎綾飯田友子の両氏だったかな?ただ照明の都合で、やたら飯田さんの方角が見辛くなっていて、もう洲崎綾単推しであるかのようにずっと見ていました。きれいなあやっぺは綺麗だし、割と観客の方を見てくれて、こちらもつい注目してしまう感じで。

Orange Sapphire

昨日からUO補給を忘れていて、「凸凹の残りをCoCo夏とSUN FLOWERで使うか」と脳内計画していたところでしたが、Orange Sapphireは別格なので折ります。(結果としてSUN FLOWERが来なかったので丁度全部使い切り)
結構初期の曲だけども、これだけ曲の増えた今であっても、まだ現地でいつでも毎回でも聞きたい曲です。Cuメンバーで歌っていたのは後日気づきました。

in fact

センター!ステージ!最初はこちら(3塁)側、次にあちら(1塁)側、最後にバックスクリーン側を向いての歌唱。前職のことはさっぱり知らず、その関係で配役時に多少もめたらしいという話も知らず、なのでそういう歴史的背景など全く知らんけれども、綺麗なステージでした。なにやら照明が話題になっていたのを後で知ったけれども、もう人間しか見ていなかったので途中からまったく意識になかった模様。出てきたときに、えらい光の線をはっきり出した演出だなあ、とは思っていました。
歌唱後、明かりの落ちたあとはスタスタと、淡々と階段を降りていきました。なにかその数秒が妙に記憶に残っていて、次の曲の雰囲気が来ていてもそこまで目を離せずいたんだなあ、と。

わたぐも

センターステージ!
ふともも。(これしかメモに残っていないのはなぜ)
思い入れがあったら、ラストの台詞は完全に殺されたことでしょう。(声優もキャラもあまりよく知らなくてな…)

You're stars shine on me

センターステージ!すみぺ!ヤバい!(いい意味で)
すみぺの衣装は、公式ブログの記事をはじめ各所で写真が上がっています。後ろ側が長いふわっとしたスカートです…が、ものすごい強烈な照明を浴びてスケスケでした。すみぺの両脚くっきりじゃ。あの長いスカートの内側に短いスカートっぽい、たぶん外側のふわっとした形状を保持するためのを履いてて、透けたあとのシルエットは下半身ミニスカートっぽい感じでした。正しい衣装の呼び名がわからん…

Bloody Festa

Orange Sapphireに続いてこれも予想外な推し曲。ありがたい…!
桜咲千依さんにはぜひ、カバーで妖精帝國をやってほしいものです。

共鳴世界の存在論

青木志貴飯田友子存在論。そう、こういうのでいいんだよ!ひねらずに多くの人が想像しそうなものは、どんどんやってくれて良いんですよ。

Absolute NIne〜ガールズインザフロンティア

Absolute NIneがニュージェネ、ガールズインザフロンティアがちょっと珍しい、主役らしからぬ立ち位置のメンバー。この逆転も新鮮でした。予想通りも良いし予想を裏切っても良い、もう完全にシンデレラガールズのライブから抜け出せないパターン。

終演

お願い!シンデレラでセンターステージから演者たちが離れたところで出口〜球場外縁〜ゲートまでそそくさ退出、3塁側封鎖ぎりぎりセーフ。安全にいくなら、おねシン始まったところで抜けるべきでしたが、この位置でセンターステージを見逃すのはね。

その他細かいもの

  • 猫やめないフレデリカ、受け入れる卯月
  • 馬車で回る曲は前方スクリーンに歌唱者タイミングで歌詞表示。どうやらプロンプター代わり。いとしーさーなどは観客のタイミングで出ていた
  • 身分証明はザル (2日ともノーチェック)
  • トイレ列(個室)通過に70分
  • 過度なアイマス警察が回を重ねるごとに加速しているのは今後不安

総括

とんでもない席を引いてしまいました、誰が推しとかどの曲が好きとか関係なく、間近で見るシンデレラガールズたちから一瞬たりとも目を離せない。もう二度とないかもしれない体験をしました。ただ、「もうシンデレラガールズには思い残すことはない」何て事は全くなく、当面は高倍率やらCD抽選券商法やらに涙を流しつつも、ライブに参加を続けていくことでしょう。
推しの花守ゆみりアイマスが最優先な声優ではなく、デレマスとしてはなかなか出番も少ないのが難点です。それでも竹達・原田ひとみ辺りの一番売れっ子でレアな人達よりは出番があるので、大きな声で贅沢は言えませんが。デレステもついに稼働から3周年、売り上げがここから上向いていくこともないでしょう。そろそろ何かまた大きな新展開、そしてドバーっと景気よくリソースの注ぎ込まれたステージを見たいものです。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!@埼玉 (春)

ドームツアーという、シンデレラガールズでは過去最大規模、アイドルマスターまで広げても最大規模のライブが始まりました。SS3Aで微妙に繋いだものの、やはり出演者総勢60名超、物量で圧倒される周年ライブこそがデレマスです。
ツアー前半の場所は西武ドーム…今の名はメットライフドーム。この時期は寒いはずですが、週末妙に暖かい恵まれた天気でした。アイマス10thに引き続き「酷な西武ドームを味わうことなく済む」という、アイマスPの運の良さ…!

自席はアリーナA(1塁側)、かなり上手寄りだけども前から10列目、前方ステージ右端の前くらい。推しの花守ゆみりが上手寄りで、全体曲や挨拶ではなんとか表情まで見える感じでした。逆に山下七海はずっと逆側だったり…。帰りはちひろさんが開幕した瞬間に退場ダッシュしてみたところ、なんとか通過成功。後から振り返ると、3塁側のほうが先に封鎖されていたそうです。


セトリ参考: 始球式とともに『シンデレラガールズ』初の単独ドームツアーが開幕! 『アイマス シンデレラガールズ』6thライブ メットライフドーム公演1日目リポート - ファミ通.com

開演

アリーナAという位置、前方ステージであれば近いものの、センターステージは若干見辛く、後方ステージとトロッコは全く見えないところでした。遠いところに居るとき見えないのは当たり前ですが、「モニターと現物が逆方向でしかも見えない」って状況、なかなか辛い感じがありました。

イリュージョニスタ

ゆみり上手側でガッツポーズ。ずっとショートカットでしたが、今日はしゅがは風味の髪型を用意してくれました。SSR衣装って、率直な意見を書くと、人間が来たときに合う合わない・出来不出来が出てしまうと思っているのですが、しゅがは衣装+花守ゆみりの組み合わせ完璧。ありがとう。

Radio Happy

今日は来るだろうと、来てくれと思いながら予習して来ました。完璧。地味に単発のコールが多くて、ちゃんと入れようとすると意外と頑張らないといけない曲です。
山下七海さんは、序盤の挨拶で噛んでたのがめっちゃ可愛かったですね。

Dreaming Star

意外とコールがあるのに、さっぱり予習はしていませんでした。会場的にも微妙な感じ。コールとクラップちゃんと入れたらよいだろうけど、これ次聞く機会がいつになるか。

凸凹スピードスター

我々しゅがは単推しP、この4分弱のために来たのです。ただ、アリーナAからは何も見えなくて思ったよりテンションが上がり切らずな感じでした。盛り上がりに振りすぎて歌唱が雑だったのも、やや残念。この二人が一緒のステージに上がって歌う機会があるといいですね。
二人分乗しちゃったら二人で♡作れないじゃん!とも思ったのですが、ファミ通の写真でちょっと救われました。よく撮ってくれた。ファミ通.comにある21枚の写真のうち、唯一の馬車アップ写真がこれ。

Wonder goes on

みんなコール忘れてるな!ただコールの入り具合についての感想というものは、これだけ大きな会場だと場所によりけりで、結構違うようです。新しめの曲名+コールで検索すると、人によって全然感じている温度が違うのがわかりました。

PROUST EFFECT と クレイジークレイジー

PROUST EFFECTは、SS3Aで来るかなと思いきやこなかったソロ曲たち、のひとつ。サビの高さが、一部高い部分を除くと藍原ことみにジャストフィットですね。高ければ良いものではないのです。A〜Bメロを淡々とこなして、サビの前半だけ色がつくその曲構成+歌い方の合わせ技一本。
クレイジークレイジーSS3Aでもあったものの、圧倒的にこの日が上でした。二度目であることより、たぶん音響的なところではないかと思います。フレちゃんの中の人すまん、ステージも歌も100%藍原ことみの受信に使ってて、まったく存在した記憶がありません。

Private Sign

ライブ当週、平日に予想セトリを流しているなかで、評価急上昇していた曲。これも低音出すと気分いい曲だから、ドーム現地で聞けたのは良かったですね。どこがいいと特定の箇所を思いつかないけれど、全体的にリズムパートが良いところに、ボーカルの質が合ってるんかな。改めて文字にしようとすると考えこんでしまう。
ところで、隣で羽衣小町法被の人が白振っているのを見て、「もしやこの子イメージカラー白?」と気づいたのでした。ソロ曲が青の一番星だったので、完全に青だと思っていたし、会場も7割方青だったのでは?

炎の華

Virgin Loveも炎の華も、本のオマケかなにかの扱いらしくて、曲が入手できないのが悲しい。入手できないのでスルーしようかと思っていましたが、前日にTwitterでコール説明が流れてきて、それによると試聴動画で十分っぽいことが書いてあったので、そこだけちょこっと覚えていきました。無事盛り上がりに参加できてよかった!アリーナA11は静かでしたけど。

アンデッド・ダンスロック

近い時期にモバマスの方では蒸機公演が大きく話題になり、その横でこの曲が当たったイベントは特に話題にならず、でしたが曲は良いですね。無音部分に限らず、リズム隊の居ない静かなところが多く、対比的にサビ(単独で聞くとなんの変哲もない感じのところ)で妙にテンション上がって乗せられている不思議な感じ。ギターが全体的に良い味出しています。

美に入り彩を穿つ

ああーもうこれは文句付けるところがないし、クレイジークレイジー同様にSS3Aよりさらに気持ちよく入り込めたし。新曲ではないのに1日目の最優秀賞を上げたいのはこれ。

Happy New Yeah!

しゅがは出番!これも距離が遠くて悲しみ…

Stage Bye Stage

VRの曲でしたっけ?よくわからんままCDは借りてきました。そんな感じなので、曲と抱き合わされた思い出的なものが一切ないけれども、ノリが良くて曲は好きです。

GOIN'!!!

この曲の好きな部分は何度も書いた気が。アニメをやっていたころには一番気に入っていた曲でした。ついでに、どこかのフェスにシンデレラガールズが出ていたときに選曲されていたために、「アイマスで最後にジャンプした曲」みたいな扱いにも。

その他細かいメモ

  • 異様にカレーメシお面装着率の高い1塁側芝生席
  • センターステージ、現物の表情が見える程度の距離でやっていても2割くらい前方モニター見てるアリーナA
  • 藤本彩花つよい。終盤挨拶中に手を振ったら、予想以上にアリーナ盛り上がってしまう…
  • 終盤の全体曲(おねシンか?)一列に並んだなかで、歌わないパートのとき花守ゆみりだけ膝でリズムとってたのが尊い
  • おねシンの自由移動パートで、寂れた前方ステージ右端まで一気に移動してきてくれた村中知、神

総括

期待通りのライブでした。当日は無限に話したい内容があったはずなんだけど、西武ドームだと打ち上げ予定を立てられないのが悲しいですね。

Roselia Live 「Vier」@ステラボール (LV)

4人になったRoseliaのライブイベント。ブシロードは、箱を弱気に小さく取る傾向があるようです。

公式: Roselia Live 「Vier」 | BanG Dream!(バンドリ!)公式サイト

平日のスタンディングに行く気力なく、TOHOシネマズ渋谷のLVで参加しました。気力もそうですが、LV最速締切よりもあとに現地チケットの最速締切がある日程も謎でした。倍率高そうなところにそういうリスクを積む気もせず、じゃあLV一本でいいやーという感じで。
TOHOシネマズ渋谷、渋谷なので狭いですが、狭くても頑張って通路や売店前のスペースを確保するのはさすが最低限は映画館という感じですか。シアターの中はもちろん普通のTOHOシネマズで良かったです。エレベーター移動しかないので、終演後は行列。
売店では、新たに出たRoseliaサコッシュと、あとビールを購入。ライブビューイングでは堂々とアルコールが飲めるのだ!という気付きを得ました。普通のビール1杯に750円出せば、ですが。

新キーボード担当

だいぶ長く引き伸ばされた登場映像、かなり手馴れていたので、一部で予想されていた高尾奏音か?と思いましたが、そうではありませんでした。志崎樺音さんもTwitterのプロフに「ピアノ(12年間)」とあるので、どのみちこの状態では演奏力を重視するしかなかったという点は、やっぱりなあという印象です。なので、白金燐子としての演技がどうなるのかはちょっと不安があります。がんばってくれ。見た目はもさっとしていてそれはそれで割と可愛いと思います。

ライブ

なんだか細かいことを覚えておらず、ちょっと盛り上がるほうに勢力注いでしまったのか、LVなので真剣みが足りなかったのか、アルコール入れて暴れたので忘れてしまったのか。
最終的には4人で7曲+5人で3曲。中島由貴ものすごい頑張ってますね。

総括

この後はRaise a suirenの前座として2月に出るようで、3曲前後かな? メンバーが入れ替わったところで、いくら楽器の素養があろうと覚えて合わせていかないといけなくて大変だと思いますが、でも次の単独ライブに期待しています。4〜7月のあたりで一本やって、そして新生Roseliaとしてまたアニサマに出てほしい。


追記
「友希那さん、いつものやつお願いします!」的な振られ方をして、「シメるわよ」と言ってしまう相羽あいなに草。なおキャラ的に正しい反応は「脱退させるわよ」。ペンギンやったり歌劇してたり、地味に忙しい人になってるな。Roseliaもペンギンも予想の何倍も売れてしまったのは、幸運か才能か。

アーモンドアイの強さ、2018年秋華賞の強さ

アーモンドアイ、牝馬三冠達成。
その牝馬三冠を、この秋華賞を素晴らしく価値のあるものにしてくれた、ミッキーチャームに全力で拍手と感謝を送りたい、そんな2018年10月14日でした。

レース前心配していたのは、「ピリっとしないライバル陣が着拾いするのをよそになんとなく三冠達成」ということ。ラッキーライラックが調整不調、その他も勝ったり負けたりしてきた馬ばかりで、明らかに格が不足。ですが、古馬混合の1000万を勝ちあがってきたミッキーチャームと鞍上川田将雅が120点のレース運びをしてくれました。
外枠ですが、二流馬では押しても行けない程度に飛ばしてさっと単騎先頭。諦めたのと2コーナーでペースで落ちて行くのを利用してのんびり運び、向こう正面からは後半は1F12秒ちょい切るくらいで淡々と刻んで緩めず、3〜4コーナーで一気に加速してインベタから突き放す。完璧です。教科書に乗せましょう。完璧な京都のレース運びです。過去10年を見ても、ジェンティルドンナの年以外であれば余裕で突き抜けていたでしょう。感動しました。ですが、直線に向いた時点で「ありゃ、勝ちはないな」という…化け物が居ました。NHKマイルカップでコーナーを回ってくるエルコンドルパサーを思い浮かべましたよ。圧倒的。

競馬なので、世代間で比べてみたら案外…という可能性はまだ否定できません。しかし、この秋華賞のレースは単体でも、5年から10年に一度の「強い馬が最高の走りを暴力的に打ち破る素晴らしいレース」だったことを、自分で忘れないように書き残しておきます。

Konomi Suzuki Asia Tour 2018 東京

運命力のなさに定評のある鈴木このみ、ライブツアータイトル(Magic Hour)を内田真礼に後から被せられたのも記憶に新しいところですが、今度は天下のキンスパ東京ドームに後から日程を被せられました。流石に草。本人も「選んでくれてありがとう」的なことを喋っていましたね。その分、濃いファンばかりが集まっていたことでしょう。
豊洲PITは椅子指定席でした。しかし蒼の彼方でUOで暴れてるアニクラ勢が端のほうにちらっと見えて、いやースタンディングじゃなくてよかったーと思うことに。


この日の目当てはアルカテイル。アルカテイルを200%楽しむためには、Summer Pocketsをプレイする必要があるだろう…と、本当にサマポケ全編クリアして臨みました。やはり意味深な歌詞は意味を持ち、サマポケを経たことで最高のアルカテイルが染み込んでくれました。本編に入っていなかったので、まさかアンコールでは激しい曲やって終わりか?と思ったところで「夏を思い出して…」などと喋りだしたところで、脳内の勝利された約束の剣、抜かれました。こんないい位置に置いてくれてありがとう。もはやPCのノベル形式のゲームが大流行することはなく、アルカテイルも二度と良い位置には入らないことでしょう。サマポケが記憶に新しいうちに、サマポケが出た夏の終わりに、アルカテイルを回収できて本当によかった。あの瞬間、現地で心が鳥白島にトリップしていた、数少ないであろう人間の一人となりました。あとは次回のKey系のライブ (来年のKSL Live?) で、サマポケ曲まとめて回収したいところです。


今「鈴木このみ 豊洲 セトリ」で検索してもまともなものが出てこなくてびっくりしているのですが、次に印象に残ったのは、Avenge World。地味にアニメOPなんですが、なかなか引けず、弾いたらアコースティックバージョンだったなんてこともあり、すれ違ってばかりでした。鈴木このみのパワー部分が映える曲です。発売したCDの一覧を見ると、ほぼ必ずアニメのタイアップがついているのに、なかなか売れるアニメに当たらないのが悲しいですね…。ただアニメタイアップで一番売れていない部類の曲の、さらに半分の売上枚数っぽいのがアルカテイル。もうほんとあの業界はダメだろうなあ、人がいない。


最後はダブルアンコールあり。普段、アンコールのコールは全然頑張らずにぼけーっとしていることが多いのですが、この日はアンコールでステージ上からはけて数秒、「これはダブアンいける!」っと即座にもう一回コールを始めてみました。こういうのが、老いたオタクの出来る数少ない仕事よ…


毎度のことながら、最高のライブに、全体的には良い観客がついていて、行くたびに応援する気持ちを新たにする鈴木このみライブでした。
売れてくれーーー

Roselia Fan Meeting 2018@カルッツかわさき 2回目(夜の部)

小さいイベントなので本来ならスルーでも良かったのですが、Roselia明坂のラストステージとなると話は別です。幸運にも2日目の現地チケットを引き当てることができました。どんなにクソ席でも、最後の最後に声を届けられる場所に居られたことの有難味よ。遠藤ゆりかに続いて半年で2回も味わいたくなかった有難味だけど…。

公式: Roselia Fan Meeting 2018 | BanG Dream!(バンドリ!)公式サイト

会場:カルッツかわさき

川崎駅から東のほうに15分くらい、大きな道路沿いを進むと到着。ちょっと駅前歩くだけで治安の悪さがばりばり伝わる川崎。
無難な作りの綺麗なホールでした。着席して観覧するための施設で、あまりロックバンドが演奏するではないけど…。

トーク

トークパートは和やかに、いつも通りに。減点方式のクイズはもはや定番ですね。観覧者としても、楽器の音色はわかるように耳を鍛えておいた方が今後も楽しめそうかな。
ラストのお別れシーン、他のメンバーがお手紙読み上げている後方で、一番キャリアの短い中島由貴がずっと顔ぐしゃぐしゃだったのが印象的でした。明坂本人はベテランらしく平然としていましたけど。

中島由貴は、BLACK SHOUT以外はこの日初披露のために仕上げてきたはずです。3階席からなので、遠くても動きはよく見える位置から眺めていましたが、ステージ自体は慣れているぶん、始まるとすごい動いていて、楽しそう。無事走り出せているのを実感して安心しました。
明坂ラストナンバーとなったのはR。しかしなんと、「メインボーカル以外のマイクが入っていない」という音響の大チョンボ、しかも2番でもまだ治っていないという。なんとか終盤だけ復活しましたが、あやうく「明坂ラストナンバーで明坂の音声入っていない」大事故になるところでした。楽器は最初からちゃんと全部入っていたんですが。
「R」で最後に残る音はキーボードのもの。再起動を期して作り上げた楽曲がまさか、この場面に最適な曲となってしまったとは。

総括

ついにRoseliaは4人になってしまった。
もともとキャラクターは今井リサを、中の人は明坂聡美を推していたので、どちらもいなくなってしまった…。


ここまでの活動を追っているうちに、他3人(+交代した1人)の魅力も十分に理解してしまったので、追いかけるのをやめることはないけれども、しかしつらい。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS SS3A Live Sound Booth♪@前橋グリーンドーム

シンデレラガールズ、国内では久々に人数の揃ったイベント。2018年、他のアイマス系コンテンツに動きが見られたのに対して動きが弱く、停滞の感じられたシンデレラガールズ。しかし3周年と絡めたここから年末の6thにかけて、ようやく本気モードです。

公式: 開催概要│THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS SS3A Live Sound Booth♪│EVENT│THE IDOLM@STER OFFICIAL WEB | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
Day1 セットリスト参考: 3周年記念楽曲『ガールズ・イン・ザ・フロンティア』初披露も! 『デレステ』3周年記念イベント“SS3A”Day1リポート - ファミ通.com
Day2 セットリスト参考: 新曲やリミックス楽曲を含めた怒涛の27曲を届けた! 『デレステ』3周年記念イベント“SS3A”Day2リポート - ファミ通.com

会場(LV):TOHOシネマズ上野

上野と言いつつ御徒町。最近できたばかりの映画館に初入場。普通のTOHOシネマズで、1か月経過したらもう何も印象に残っていません…

会場(現地):前橋グリーンドーム

2日目・日曜日は日帰りで現地へ。2012年の水樹奈々で来て以来。当時は前橋駅から歩きましたが、この日は新前橋駅から。こちらからだと、最後に利根川を渡って到着するので、なかなか良い景色が見られます。
https://pbs.twimg.com/media/DmofGE0U4AAssDV.jpg

当日、前橋市シンデレラガールズとのコラボを積極的に打ち出していました。まさか、maebashi.gunma.jp にアイドルマスター シンデレラガールズという単語が乱舞しようとは。(公式概要 → http://www.city.maebashi.gunma.jp/sisei/473/003/p020013_d/fil/20180905_1.pdf )
紹介された店のなかには、売切れたり超満員だったりと、一定の成果は残せたのではないでしょうか。ただ、難しさを感じるところが2つ。まず、距離感覚が地元の車移動感覚。グリーンドームと逆方向に徒歩58分の店紹介されても無理です。もうひとつは、突発的な需要を受け入れるキャパシティがないこと。せめて月イチくらいでこのくらい人が集まってくれないと、店でかくするわけにもいきませんし。

帰りは、前橋から小田原方面まで直通の電車があるのを逃さず捕まえて、グリーン車でのんびり。高崎で乗り換えて新幹線、意外とそこのオーバーヘッドを安全に取ると、帰宅時間が変わらなかったんですよね。ここも前橋という場所の難しいところで。

引き当てた席はアリーナの真ん中あたりの微妙な位置、ぎりぎり演者の表情が肉眼で見えるかなーといったあたり。レギュレーションがめんどくさいので、今回から光り物無しでの参戦としました。

本編

このSS3Aに備えてか、ライブに半月ほど先行して、CD未収録の曲が一気にダウンロード販売されました。出てから2年もCDが出ず腐らせているような状況に、誰かが痺れを切らしたのでしょうか。内情は知りませんが、ファンとしてはありがたいことです。同時に歌詞も公開してくれれば100点だったのですが、今まで入手不可能だったのがあまりにも酷かったし、数ある停滞要因のひとつに挙げられることもあったので、ひとまずは歓迎。

Twin☆くるっ★テール

コールやクラップの位置が覚えづらいのを割と頑張って予習していったけど、LVでも現地でもさっぱり入っていませんでした。アイマス勢、コール本で指示されてからでも動けないのは弱点。

shabon song -For SS3A rearrange MIX-

藤本彩花さんを(全体曲除くと)初めて見たのがここ。キャラ声を保ったまま歌うというのは、下田麻美ですら諦めたくらい大きなハンデだというのに、この曲に限らず常にキャラ声だったのがすごいですね。音程の怪しいのぐちゆりを支える藤本彩花、というとてもハラハラする両日のステージ。

美に入り彩を穿つ

デレステで実装され初めて耳にした瞬間から、2018年ベストミュージック候補。弱起で前へ前へ突っ込んでいく分かり易い勢いのロック、和テイスト。和風ロックでは水樹奈々の悦楽カメリアが大好きで、最初は比べたりもしていたけど、冷静に眺めると明確に路線違いでしたね。あちらが重厚なギターとドラムでゴリゴリ行って和風みは笛系、小節頭のリズムを守るのに対し、こちらはリズムが前に突っ込んで三味線に軽めのギター、そしてダウンロード版が来て気づくベースの暴れ具合。どちらも素晴らしい。そして勿論、二人のボーカルとプロデューサーたちから跳ね返る熱量まで含めて、期待通りの100点が味わえた4分30秒でした。

クレイジークレイジー

この週末の目当て、その2。「おかしくなっちゃうよ」からスイッチが入って低音の暴力が始まる。強力なスピーカーで音圧の暴力を受けながらボーカルに泳ぎたい、という目的は現地で達成されました。LV(映画館)の方が音響設備は良いはずだけど、ライン出力じゃなくて現地録音を流すのだから、LVの方が良くなるわけなかった。

Last Kiss

本日のベストビジュアル賞。三船美優さんも中の人も特段ファンではないのだけれども、降り付けの一挙一動がいちいち美しくて目が離せませんでした。常に手先が綺麗だし、サビ途中でくるっと半回転するのも良い良い。グリーンドームの音響は良くなかったけれども低音の出力は出ていたので、音数が少なくて低音が強いこの曲に合っていた、という面もありました。

alwais

ここに回ったのは、初期衣装を纏った「新参組」。まるで歌唱力選抜組のような安定感。

藤本彩花、花井美春、田辺留依鈴木みのり武田羅梨沙多胡、会沢紗弥、小市眞琴

全体的にレベルが高いなかに、さらに鈴木みのり・花井美春が跳びぬけて上手い。特に、鈴木みのりはポスト水樹奈々ポジションに進んでいってほしいくらいです。鈴木みのりと同じワルキューレの一員である安野希世乃も、以前よりさらにレベルアップしているような気がします。あとは、武田羅梨沙多胡は「メイド喫茶で大人気になりそうな見た目」というファーストインパクト。なぜかそういうイメージがすっと脳裏に。

alwaysラストの「私を選んでくれてありがとう」を総選挙でボイス勝ち取ったメンバーに合わせてくるのは、ベタだけどおめでとう感が強くて良いですね。選ばれたアイドルにも、勝利を得たそれぞれの担当プロデューサーたちにも。今の自分の担当(佐藤心)は第5回総選挙によるボイス実装組で、その一連の流れを味わっていないのに残念感が全くないとは言わないけれども、どちらかというとボイスから惹かれているのでそのルートは無かっただろうなあ。

その他細かいところ
  • 届けアイドルのフル、初めて聴いた
  • Virgin Loveは両日とも完成度高くて、この二人が安定感を提供する側になってるのがほっこりする
  • Twinくるっテールの音程が両日行方不明だったことは忘れよう
  • Lunatic Showのアレンジバージョンではサビから裏拍のノリが消されてる。アイマスオタクには難しかったんだ…
  • 曲の最初と最後に、スクリーンに歌唱者の名前の他にユニット名が出るの、良い
  • 楽園は歌唱も振り付けも、ひたすらに丁寧さを感じた
  • 現地は、開演前に流れている曲には咲きクラを入れるけれども、本編では入れない弁えた感
  • 協賛で唯一読んでもらえないCygamesとは

総括

初日LVの序盤、なんでもない曲で震えて、「ようやくシンデレラガールズが帰ってきた」というのを身体中が実感していました。もうこんなにライブの間隔空けないでくれー。