大アクアプラス祭 -20th Anniversary-@両国国技館 初日
アクアプラスの記念イベント。Wikipediaによると、アクアプラスの傘下にAQUAPLUSブランド(一般)とLeaf(18禁)がある形態なんですが、このイベントは明らかにAQUAPLUSです。トークパート中に出てきた年表の創業周りだけアクアプラス、しかしそこに載っている作品はAQUAPLUS。音楽はLeafもあるけど、喋る内容は全編AQUAPLUS範囲のみ。
公式:大アクアプラス祭 -20th Anniversary-
オタク歴もPCゲーム歴も長いけれども、20年分続いているブランドのすべてのタイトルをカバーするのは難しいことで、うたわれ・ティアーズトゥティアラ・ダンジョントラベラーズ・ホワイトアルバム2はわからない…という状況でした。が、ホワイトアルバム2*1については周りで評判が良かったのは記憶にあって、アクアプラス祭でネタバレ見てどうでもよくなってしまうのが勿体無くて、当日朝にアニメを完走しました。イベント中に出てくるシーンはアニメ準拠だった上に平然とラストシーンまで出てきていたので、これは大正解。ライブパートも楽しめましたしね。ただ、世間的にはもう消化され風化して茶化すくらいになっているんだろうけど、当日朝に一気飲みした人間には修羅場とかラストシーンとか見るだけでグサグサ刺さりましたが…!(笑いを仕込んできてるのに笑うどころではなかった) ホワイトアルバム2の作品そのものについてはまた別の機会に。
トークパート
映像作品化されないということで、時々一線の向こう側にはみ出るトークでした。作品比率の観点では、うたわれるものが半分以上、残りをWhite Album2・To Heart2・ティアーズトゥティアラ少々・稀にダンジョントラベラーズ。うたわれがわからないとほとんどわからないね…
ライブパート
セトリ参考: 「大アクアプラス祭」1日目終了!! | 大アクアプラス祭・スタッフ裏話
届かない恋 〜 さよならのこと
ホワイトアルバム2を読み込んだばかりで消化しきれていない段階の人間を瞬殺しにくるこれ。文字に残すことはあまりないけど、静かな曲としては最も突き刺さる楽しみ方をしてしまったのではなかろうか。今後また、直前にシナリオ重視系のゲームなりアニメなり一気に飲み込んで現場に臨むというのを、試してみようかという気になりました。やるなら鍵系かな…
White Love
アニメでCM前に突然ワンコーラス歌ったやつですね。一応アニメのサントラには入っているっぽいですが、サントラ購入者はそんなに割合として多くないはずだし、カバー曲を聴きこむかどうかも人によりけり。その割に「わかってる」光り物の動き具合より、参加者の年代が推測されます…!
White Album
平野綾のWhite Album、どうしても聴きたかったもののひとつ。
当時ホワイトアルバムのアニメで由綺・理奈に平野綾・水樹奈々と配置されたときは、狂喜したものです。当時既に最前線で声優界初(武道館より先)をかき分けていく勢いだった水樹奈々、そしてランティスのエースだった平野綾。これからのヲタ音楽界隈、間違いなくツートップで競い合っていくであろう実力者のこの組み合わせ、最高かよと。まさか平野綾があんなことになってしまうとは知らずに…。ただ予想が外れたというだけではなくて、今でもそういう世界線、水樹奈々と平野綾が競っていく歴史を妄想します。
そして、もう今更どうにもならないけど、水樹奈々がピークを過ぎたし平野綾としても過去の経緯から大人気にはならないだろうとしても、しれっと平野綾が当時のポジションに戻ってこないかなとさらなる現在の妄想は進むのです。
そして、次は水樹奈々のSOUND OF DESTINY以外にありえないと確信。
SOUND OF DESTINY〜深愛
よかった、ここで聞けてよかった。しかも平野綾White Albumと続きのセットリストにしてくれて、本当にありがとうございます、ありがとうございます… もうホワイトアルバムに思い残すことはなくなりました。水樹奈々的には初代ホワイトアルバムだけども、曲の印象が強いのは2の方、ということで2の主人公役・水島大宙がエアギターで登場。「雪菜かかずさかでいうと理奈派なんで…」というありがたい畜生発言を残していきましたとさ。
深愛が嫌いというわけではありません。SOUND OF DESTINYセトリに抜いた上で入れるのは勘弁してくれよ、という意味で。しかし、水樹奈々ライブでもあまり見ない上に、ここでもセトリに入らない夢幻ンゴ(´;ω;`)
Heart to Heart
知らん曲ゾーンがしばらく続いたあとの、これ。中山愛梨沙さんがどんな人なのか全く知りませんでしたが、前の曲を聴いていて、この声は、この人が中山愛梨沙さんかな?と身構えていたところでした。当時はぎりぎり学生で、シリコンオーディオ(死語)に入れて聴いていたものです。
Feeling Heart
引き続きTo Heartのターン。中司雅美さん、ライブ歌唱だけれども、とても安定していてよい声でした。
Brand-New Heart
そして原点へ。涙を流すおじさん達と、Feeling Heartの次点でもうわからず座ってる若いもん(小数)で会場は二分。
総括
To Heart、To Heart 2、ホワイトアルバム… と、思い出消化を十分に出来ました。この3作品すべて、もう主なボーカル曲はほとんど全部聴けてしまい、思い残すことはありません。ありがとうLeaf。と綺麗に終わればよかったんですが、とりあえずのはずだったホワイトアルバム2にどハマリしてしまって、全く卒業できる気配がありません。30thまで生きよう。*1:区別のためここでは作品名カタカナ