ぎゃる☆がん体験版の感想

間違った方向に大きく踏み込んだゲームとして話題のぎゃる☆がん、体験版が配信されたので遊んできました。難易度が2段階あるので2周。
2番目のステージまで遊べるので、ボリュームは十分あります。雑魚戦、ボス戦、ミニゲームと一通り入っています。

まず内容以前の問題として、ロード画面がとても長いのが目立ちます。これについて、開発サイドらしきTwitterアカウントからは弁明のコメントが出ています。

@alche_info https://twitter.com/alche_info/status/28436006239739904
あれ、ぎゃる☆がん体験版のロード時間長いなぁ……あとで製品版と比べてみよう #galgun

@t_aizu http://twitter.com/t_aizu/status/28462234443194368
『ぎゃる☆がん』体験版のロード時間が長い件。製品版ではＤＶＤ７秒、ＨＤインストール５秒の所が、体験版では２５秒かかってますね。 #galgun

本当に体験版のみのバグなのか、それとも一週間繋ぐための言い訳なのかは、発売されてみるまでわかりません。これは直前に出すものとしては、致命的なレベルです。仕組みはよく知りませんが、修正版出したくてもマイクロソフトのチェックが入るとしたら間に合わないですよねえ。「本当はもっと速いんです」って言われても。

内容は割と単調。ネタをネタとして楽しめるのは数回程度だと思うので、飽きずに遊べるかどうかが怪しそうです。プロフィール集めるためのドキドキモード、2周目で既にめんどくさいしｗ
ネタを抜いてゲーム部分だけを見た場合、ヘッドショットに相当する一撃必殺の弱点部位がキャラクターごとに違うので、覚え要素が強いものなのかなーと思います。

見た目は、背景もキャラクターもあまりクオリティが高いものではないです。口パクのパターン生成がちょっと甘く、変な角度で口を全開にしてしまうため違和感があります。
あまり可愛くないアングルがあるのは、バカゲーでギャルゲーだとしたら致命的なのでは？

世界を知るために体験版を遊ぶのはおすすめしますが、製品版を買うのはちょっとなあ…という印象です。1/27にゲームを買うなら他に選択肢がいくらでも。
予想以上に天使のぱた子さん(CV: 田村ゆかり)がよく喋るので、もしかしたら一番満足できるのは王国民なのかもしれません。