コンパイラ実装会 (1)に参加した #cmpimpl

partake.in


いつのまにか上層をいじる人がエンジニアとカッコよく名乗るようになり、どちらかというとエンジニアっぽかった低レイヤの仕事が地味になっている昨今、こういう集まりは貴重です。なんだこのマニアックな下層の勉強会は!きもい!参加したい!と思うような集まりは大抵七誌(7shi)さんですね!前回のGC勉強会もそうでしたが。ありがたいことです。でも女の子は来ないと思います。


当日の流れ
・集まる
・軽く自己紹介(今日何する、どんな言語使う)
・実装する
・次回の日程調整
・山ちゃん


技術的な会話にTwitterを使っているような人たちとは、自分は普段かなり別方向を向いているので、毎度のことながら浮いてますw
最後に手羽先とアルコールを入れつつ、色々だべれたので良かったかな。


講座的なものは一切なく、各自実装j。使用言語もかなりばらけていました。進み具合も、これから作る人も居れば、既に自分で作っているものの実装を進める人もいるし、字句解析に必死な人もいれば、制御構文の実装に悩む人もあり。


自分はせっかくの機会なので、HaskellのParsecを身に着けていこうと考えています。コンパイラといえば、昔yaccとかlexとかで少しやったような気がしますが、あれと比べると、かなり直感的に書けそうです。ハードルが高かったらParsecは諦めて、次回からC言語Scalaに逃げようかと思っていましたが、このまま行けるかもしれません。
Haskellをさっぱり忘れていたので、そこで結構詰まってしまいました。字句解析の目途がたったので次は出力部分になりますが、ここでもまた詰まりそうな予感がします。まあ、次の一回を使って出力部分の見通しを立てて、その次までに実装対象を決めておいて作り始めるくらいのペースでいきます。今回、次回は人に見せるような成果は出ないでしょう。


次回は2/11(土)とのこと。今回の募集文には「バイナリを出力するコンパイラの実装に挑戦する勉強会」とありましたが、別にバイナリを出力するものに限定という雰囲気ではなさそうです。