野水いおり2ndワンマンライブ「Hat Trick」

今年の新規開拓その1。なんで行くことに決めたのだったか…昨年のアルバムやアニサマが良かったからかな?

会場:赤坂BLITZ

地下鉄の赤坂駅出てすぐ。赤坂駅近辺には、安くはないけども飯を食うところはたくさんありました。
中は…箱のサイズと入場人数の都合か、予想外の前方椅子席。ロック調の激しい曲が多いので、オルスタを楽しみにしていたのですが、おそらくオルスタにしたら半分切るくらいの人数だったので、仕方ないですかね。後方段差&柵から後ろはスタンディングエリアだったので、その柵に陣取りました。
椅子席後ろのスペースで暴れようとしていた勢力が居ましたが、開演前に係員に排除された模様。

本編

セットリストを探したところ、Twitter上に見つかりました。

んん?この格好いい写真つきのアカウントはもしかしてギターの人ではないかw

H@tTrick〜魔・カ・セ・テ Tonight

定番通りにアクセルを踏み込んだスタート。イイヨイイヨー。しかし魔・カ・セ・テ Tonightはスタンディングで詰めて聞きたかったなあ。休符でメリハリを強くきかせた曲で、サビ前〜サビ入り〜サビ抜けるところまで全部お気に入りです。
序盤を終えたところでいきなり声が涸れていて、先日のLiSAの記憶が蘇りひやりとしましたが、ただ喉が渇いていただけだったのか、その後すぐ復活してくれました。

小さな恋のメロディ

筋少のカバー。アルバムに入っているのを最初知った時には「なんで唐突に」と思っていましたが、今となっては、同系統の曲いっぱい持ってるし妥当だと思えます。筋少は、妖精帝國もカバーしてましたね。なぜか声優カバーが合う。元々歌唱力というより表現力が前面に出ているから、声優という職業にぴったり合うのかな。

なめこ

一時期大流行した、なめこ。あれ関係の曲をやっているらしく、ステージ上になめこの着ぐるみが出てきて一緒に歌ってました。和む。野水さん、なめこっぽいしね。

パショナート

一番聞きたかったパショナート。
サビのフレーズ最後(稲妻 とか メロディ とか)が観客パートなのは初めて知りました。楽しそうだし、次回参加の前にはしっかり仕込んでいかねば。これも今まで気づかなかったけど、ところどころの休符や複数パートのリズムが合う位置がびしっと効いた曲でした。野水いおり曲の傾向になるのかなあ。
欲を言えばオルスタで聞きたい曲デース。

Black † White

アニサマでも歌った曲。コールのタイミングがわかりやすいからか代表曲扱いですが、それほど野水曲のなかで飛びぬけた感じはしませんね。コールで楽しい方面の曲は世間にいくらでもあって、そこに切り込んでいけるほどではないような。

DARAKENA(新曲)

かなりアツイ。サビ前のリズムが若干変則的ですが、覚えれば楽しいはず。
これだよこれ。この方向性を持って世間にアッピルしていきましょう。アニメタイアップなので、アニサマ出演枠をもらえれば、きっと歌えるにちがいない。

配布芸

開演前にUO配布芸+仕込みをしていた人たちが居ましたが、指示細かすぎるのと、根拠が「俺がそう思ったから」なのでなんだかちょっと惜しいと思います。

月虹もテルモメルモも、仕込まなくても良かったんじゃないかと。身内の集団で始めて、それがいいなーと思う参加者が多ければ増えるでしょう。この内容なら無難にそれで根付いたんじゃないかなあ。WISHはえーと…根拠が謎だしステージからも全然反応なかったような(゚Д゚)

バンドメンバー

声優系のライブには合わなそうな見た目(manzoさん除く)の人達が、激しい曲を楽しそうに演奏しているのが印象的でした。打ち上げのニコ生を発見したので見たところ、やっぱり楽しそう。

集合写真も楽しそう。

竹達勢なぜか集まる

終演後、ロッカーで竹達Tシャツに着替えていたところ、「おっ同じですね」と左隣の同じ竹達Tの人に声をかけられる事案が発生。すると、右隣の人も竹達T、さらにもうひとつ左の人は竹達タオル…!なんだこれwww
自分もそうでしたが、プチミレディの昼の部から移動してきたんでしょうね。しかし曲的にはあまり客層が被るとは思えないし、それがこんなに一点に集まってしまうとは、なんという偶然。

総括

これは行って大正解、新規開拓成功。曲は熱いし歌はそれなりに安定しているし、バンドメンバーも熱いし。プチミレ夜の部と被ってしまったので、チケ確保済みなのにもかかわらず、どちらに行こうか迷っていた時期もありましたが、こちらが正解だったと迷わず言えます。
でも本当にしつこいけども、オルスタでごちゃごちゃした状態で聞きたかったので、そこは残念でした。こういう曲調でやっていると知っている人も少ないのでは…。今の3倍くらい集まるポテンシャルは控えめに見てもあるので、なんとかして知名度が上がって欲しいものです。

バンドメンバーが下がる前にアンコール入れようとしたり、ロック調のところにppphやふわふわを入れようとしたり*1、アンコール中に何かずっと叫んでるのがいたりと、ファン層がちょっと心配ではありますが…まだ小さなコミュニティなので、これからどうにでもなるでしょう。

HatTrick収録曲から、結構気に入ってたのが2曲(君と永遠に同じ夢を見る・signalize)セトリに入らなかったので、これは次以降の楽しみとします。

*1:最近のアイマスラブライブゆるゆり等で同様の話があり、どうも若い世代に出所があるらしいとの噂