第二回 Playframework 勉強会 in Tokyo @大森

Rails対抗馬としてそこそこに知られつつある、Play!Frameworkの勉強会に参加してきました。唐突にこういう分野に参加する理由は単純で、仕事で触れる機会があったからです。
第二回 #Playframework 勉強会 in Tokyo #play_ja : ATND

会場(スター貸会議室 Luz大森)

大森駅からアトレ方向に降りてすぐでした。Luzは大きな建物で、駅前の地図には表示はないけれども、道路に降りたあたりに矢印つきの看板があり、無事につくことが出来ました。
確かに100人入るような部屋でしたが、スクリーンが高い位置にあるわけではないので、前1/3くらいの位置でもスライドの下方は見えづらかったです。また、エレベーターの輸送能力も低く、一度に入場あるいは退散するのは、難しいかもしれません。

内容

30分ほどの発表が4本、5分のLTが5本。まだ普及していない初期段階で関東での開催初回ということもあり、内容に特に統一感はなく、紹介・○○(環境)での動かし方・○○を作ってみた、という雰囲気の発表でした。もしヘビーユーザーが居たら不満足だったかもしれませんが、まだほとんど使い慣れていない身としては、知らない機能を色々知ることが出来て良かったです。
Play Frameworkには便利な機能が色々あるのですが、そういう便利機能の存在自体を知らずに、自前で作りこんでしまう…ということがすでに3回ほどありました。本家のドキュメントは全項目さらっと眺めてから、使い始めたほうが良いですね。


HTMLのテンプレートシステム、Groovyが重くて遅いようです。柔軟性と重さでトレードオフなので仕方ないのですが、Playのバージョンが2.xになると、Groovyが切り捨てられてしまう可能性があるとか。速度を重視しない部分を手軽に作れるように、残ってくれるといいなあ…


Scalaについてはモチベーションがまだ弱いですね。JavaではなくてScalaにしたらこう変わった、という事例はまだあまり。まあWebサーバーの場合、サーバーサイドでやることって「入力→(DBや外部Webサービス)→出力」、つまりモジュール間の接合で足りる部分が多いので、Scalaの学習コストと釣りあいづらいのかなーと思います。少数精鋭で作るならともかく。

懇親会

Play!の話はそこそこに、開発スタイルとか言語の習得とか、そんな話題で盛り上がっていたような気がします。
大きな声では言えませんが、6人ずつのテーブルなのに4人しかいなくて、料理をたくさん食えました。(゚Д゚)ウマ-