スプラトゥーン第二回フェスが終わったわけだが

結果

得票　：きつねチーム67%、たぬきチーム33%
勝ち数：きつねチーム47%、たぬきチーム53%

これはひどい。
前回書いたように、勝率は50%がベースになるので、そう偏ることはありません。得票率によるスコア34点差を埋めるためには、勝率が41:59まで偏る必要がありましたが、それは不可能です。結果として、試合の勝敗はすべて無意味だったと言ってもよいです。えいえん〜に称号を上げたところで切り上げるのが正解。

マッチングの問題

期間中はフェス用のバトルにしか参加できないため、実力差が大きく離れたプレイヤーが同じ試合にぶち込まれるのも、依然問題です。フェス期間に始めた人は地獄でしょうね。自分はたぶんガチマッチB+〜Aが妥当なくらいの実力だと思いますが、参加者の2割くらいは「通りすがりに片手間で潰していける」くらいの実力差があるプレイヤーでした。0Kill 7Deathくらいのスコアを見かけるのは珍しくなく。あれは全く楽しくないだろうなあ。一緒に組まされるプレイヤーも辛い。

次の図は、自チームのスコアの割合を記録したものです。塗った面積の%値ではなくて、自チームスコア:敵チームスコアで、同点なら50%となります。えいえんになったところで切り上げたので、全体のサンプル数が46と少な目です。

約1/3が、スコア比率が4:6より偏るワンサイドゲームでした。絶賛されていた発売直後のナワバリバトルでは、これが1/5くらいだったので、それとは大きく印象が異なります。確率1/3では、フェス中にクソ試合を3〜4回連続で引くことは、珍しくないでしょう。

総括

マッチング待ちを解消するための施策が入りましたが、全体としてもっと大きな問題がいくつも残っています。
このまま3回目をやるわけにはいかんのでは…。