2014年 凱旋門賞振り返り

誰も現地トライアル使わなかったし、相手は揃っていたし、レースは直線入ってすぐダメだこりゃって感じで、盛り上がらない凱旋門賞でした。

ハープスター 6着

仮柵取られたばかりの馬場で、直線に入ってからようやく目一杯一番外に出して加速開始。なんじゃそりゃー。リプレイ見たら、フォルスストレートで引っ張って下げて大外行ってますね。なんじゃそりゃー。
このあたりは、もう大外一気以外許さない方針にした調教師の責任かなと。2歳GIで目先の勝利を逃した批判をしたことが、オークスに続いて大きな代償になっています。川田騎手の技量に特別文句はないけど、人間関係的にもうこのコンビだめでは?

ジャスタウェイ 8着

インに入ったので唯一チャンスがありそうで、直線入り口でハープスターの位置を確認したとき以外は、ずっとこの馬を注視。ただ、インに潜り込んだはいいけども、前に出る方法はノープランだろうなあとも思っていましたw

案の定、直線残り1/3くらいになるまで内でもぞもぞしていて、最後までバテてはおらず脚を余した感じに。もったいない。しかし、周りより明らかに勢いがあれば割っていけるけれども、進路確保できないと走りづらいタイプだとしたらスピード出る前に進路をどうにかしないといけないわけで、これは難しいですね。安田記念は最後まで止まらないスタミナがあったおかげでギリギリ差したものの、危なかったし…

ゴールドシップ 14着

最後方から謎のフォルスストレートまくり、「馬は頑張っていた」という身体を張ったギャグをありがとうございました。ただ勝つ気が無かったというのではなくて、ステゴ産駒だと結果として笑いごとになってしまう事はありがちなので、仕方ないかなと。バテて一気に下がったのではなくてさっぱり伸びていないので、乗り方でどうにかなる範囲でもないでしょう。

総括

オルフェーヴルが2年連続2着したことが影響しているのかどうかはわかりませんが、今年は慢心の年でしたか。適性が高くはなさそうな、東京&京都型ディープインパクト産駒が何度も駆り出されるのは心苦しいので、ステゴ&ハーツ勢は頑張って決着をつけてください。