小倉唯 LIVE TOUR Platinum Airline 静岡公演@静岡市清水文化会館

小倉唯の場合は近くで見たい欲が強く、コール入れたいとか騒ぎたいとかいう欲が全然沸いてこないので、関東はスルーして近場遠征です。

会場: 静岡市清水文化会館(マリナート)

JR清水駅、出てすぐ。近くには魚市場併設の飲食店があり、魚介類メインのおいしい食事が楽しめます。

それ以上に時間潰そうとすると、特に綺麗でもなく公園などもない海と、特に変わったところのない商店街があるくらいなので、ちょっと困るかも。


ご当地スタンプは、実際に押しても滅多に見ないだろうし、スタンプ自体の写真を撮ってきました。

本編

前回(仙台)よりも近い席で表情までしっかり見えて最高でした。コールは一応入れるんだけども、見るのに全力なのでそこそこに。小倉唯はクラップ曲が多いし、振りコピ勢も結構いるし、さらに自分のペンライトすら視界を遮るのが気になるくらいなので、光り物要らないかもなあ…
セットリストはもしかして一切入れ替え無し?確か10月も同じようなセットリストだったような気がするので、飛田給での追加公演まで7か月、3/14の新曲が増えた以外は同じラインナップってことですね。

Merry de Cherry

小倉唯の可愛さを楽しむのに全振りの曲。

ずっとふたりで

ニューシングルのカップリング。

田村ゆかりっぽいと言われるとそんな感じがしないでもない。

Baby, Baby, Baby

微妙に乗りづらいタイミングで、しかしCD音源組み込みなので固定のイェーとかフッフーとか入る曲。

winter tale

かっこいいFuture Strikeカップリング、でも小倉唯らしさが前面に出ている名曲。カップリングの宿命として、アルバムに入っていないのはとても惜しい…けれども、これはライブでも人気曲になるのでは?イントロ、AメロBメロサビ、間奏からラストまで全て何かしら楽しいまま一曲終わってしまう感じの。

ドキドキラビリンス

ライブではメリハリをところどころに利かせつつ、全体には淡々と乗りやすいリズムで楽しい曲です。

Get over

好きな曲なんだけどそれをTwitterにもここにも書いていませんでしたね。ここに記録。
曲調だけ見たら、可愛い系ではなく、特にカッコイイ系に振りきったわけでもなく、中途半端で印象が薄そう。でも静かに前向きな歌詞と合わせるにはぴったりなのかな、と思ったり。元気が出る曲なので、通勤BGMには外せません。

エブリデイ☆ハッピーデイ

振り付け以外にもBメロにクラップがあって、これが1番と2番で違う…!のだけど、割とみんな適当で1番のリズムのまま2番も行っちゃう感じですね。

Baby Sweet Berry Love

Aメロの4拍目クラップが律儀に入っていました。咲きクラ(1拍目)と勘違いする人がそこそこに出る。

白く咲く花

3/14シングル表題曲。ノンタイアップなのに、タイアップ曲からそんなに数字落ちていないようで良かったですね。あまり強力なタイアップが付いてこなかった、という見方もあります。

こういうイントロの入り方大好きなんじゃあ…

個人的見どころは、異様にポージングの豊富なサビの振り付けです。公開されているMVでもところどころ見られます。サビが始まると、ラジオ体操でもそんな動かねえよって感じで、2拍ごとに違う決めポーズが入る…!MV撮影専用の動きではなくて、ステージでもやってます。
そんな見方をしていると、実はサビ以外もめっちゃ動いていることに気付きます。こっち方面でも小倉唯の能力をたくさん見せてくれる曲。

アンコール

Sing-a-ling-a-Harmony

小倉唯の振りコピ入門曲。無難に楽しい。

ハイタッチ☆メモリー

最近はハニカムの盛り上がりを越えてきた感すらあります。イントロからコール全開なので、セットリストのどの位置に配置されてもいけるし、小倉唯らしい小倉唯でどこに出してもわかりやすい。

プラチナ・パスポート

仙台ではまさかの予習不足で乗り切れなかったこの曲、ちゃんと各所のクラップが頭に叩き込まれて自動再生されるところまで予習。こんなに楽しい曲だったとは。サビは出だしの大きな手の振り〜フレーズ末尾の指差し〜後半のクラップ、Aメロで時々入る飛びポイント、突然のReady、最後のサビ前の溜め、ラストのらららー。前向きで爽やかな歌詞も合わせて、もう普段聞いていても楽しくて仕方なくなってしまいました。

そしてイントロのこの、特に脚が大きく動くダンス、最高ではありませんか。この曲の立ち上がりを強力にしているのはこれです。あ、サビは実際は左手マイクなので「右手で三角形描いている謎の振りだな」って思うんですが、これは本来左右線対称な振りつけだったんですね。今気づいた。ダンサーさん見てたらわかったのかもしれないけど、つまり小倉唯本人以外全くわからんくらい引き付けられているということですね。

おまけ

全部終わった後に、白く咲く花のもうひとつのカップリング曲である「かけがえのない瞬間」のMVが流れたのですが…

仙台と同様、カーテンに投影したので、しかもそのカーテンの折れ曲がった位置が絶妙に最悪で、せっかくの小倉唯がたいへん残念なことに…。

総括

やはり小倉唯はそれなりの距離で見てこそ、です。後ろで騒いでいても楽しい!というものとは異なるので、そうなると関東を避けることになってなかなか大変になりそう。しかしそれでも見に行きたいと思えるステージ上のパフォーマンスと曲の質があります。今後も楽しみにしましょう。