第六回公式式典ツアー 『拾伍周年記念式典』PAX VESANIA 東京＠STUDIO COAST
新アルバムが出たのでそのツアー。若干久しぶりの妖精帝國です。ラブライブ3rdのライブビューイング(LV)とさんざん迷った挙句、予定通り式典への参加を決めました。当初の予定通り、名古屋式典からのラブライブで予定を組んでおけばよかったのですが。
一時期、公式WebやTwitterの更新頻度が低かったことで心配していましたが、最近はまた普通に活動しているようでなにより。
開場・入場
1600開場で120番まで入ったところで、理由はわかりませんでしたが入場が結構長い間止められていました。中でトラブルでもあったのでしょうか。どうでもいいけど。20分くらい遅れて、割と前方の方から雑に20番刻みで入場となりました。
開演
入場が遅れた都合か、特にアナウンスなく30分ほど遅れ。
自分は今回、ステージの左端からスタートしました。(なんでこんなところに、柵に微妙に隙間があるのかは少し気になります。案の定序盤は押し出されてる人がいました)
体力鍛錬が不十分な状態で来てしまったので、今日は脇でのんびりしているつもりでしたが、結局最後は前線に居ました…(ﾟДﾟ) 激しく動きたい人が前線以外にいると迷惑なので、前進せざるを得なかった感じ。前線エリアとそれ以外の境目あたりを狙ったはずでしたが、Coastが割と広いせいか、大半の曲ではど真ん中以外は前3〜4列しか前線がありませんでした。
妖精帝國式典、一曲目でみんなすごい勢いで突っ込んでいくけれども、1〜2曲であっさりバテてかなりの人数がゾンビ状態になるのがわかっていたので、気が向いたらそのとき入れ替わりで前進しようかなーという具合。最初は空調も効いていないので、体力消費5倍なんですよね。
本編全般
PAX VESANIAからは大目に、でもそれの倍くらいの曲数やったので、アルバムツアーという感じはそれほど濃くなかったように思います。
途中一曲、センターステージに上がって歌った曲がありました。どうせならもう少しやればいいのに、と思いましたが、あまりやると前線分離の意味がないので難しいところかもしれませんね。じゃんぷじゃんぷぅ！と煽られてらっらっらっららら〜と歌って、アイドルマスターゆい様みたいな感じでした(ガチ臣民に刺されそう)
あとはまあいつも通りに。その「式典のいつも通り」を味わう機会が最近無くて忘れかかっていましたが、始まってしまえばすぐに思い出せました。魂が横浜(ラブライブ)に半分持っていかれた状態で始まったものの、一曲目ですぐ戻ってきましたよ。静かな曲パートのところで、ああsnow halation聴きたかったなあ…みたいな邪念が浮かんでましたが。
微妙なトラブル多数
- 着替えタイムでなかなか出てこない
中盤の下士官バンドで繋ぐところが、えらい長いパートになってしまいました。ステージ左端にいたスタッフが、用意された曲が一周するたびに手で×印を出していました…。そのおかげで、尭葉/紫煉のギター芸まで見られてしまったので、これはこれで良し、かも。ただ、開演押して中盤押したので、実は一曲削られてた可能性もあるのではないか…？なんて。
- PAでマイクおかしい事件
こんなに盛り上がらないPatriot Anthemは初めてでした。
PAではAメロのところでは特殊マイクを使うのですが、そのマイクの音量がおかしかったのか、あるいは全く入っていなかったのか…。ギチギチに詰まっているから好き勝手にリズムを取れず、拍がズレがちなところにボーカルが抜けて、なにかみんな「？」を浮かべながらのPAでした。
- ゆい様調子悪そう
後半は声があまり出ていなかったし、合間の普通〜の喋りで声が裏返っていたような気がしました。喉の調子おかしかったんでしょうか？
- 〆で噛むゆい様
これは不具合ではなく仕様でした。
ゲスト
またデンカレだろ…とのんびり構えていたら、アリプロのアリカ様でした。Baptizeと並び、この日一番の圧縮具合。ゲストが一番を持っていくのもどうかと思いますがｗ
アリプロの曲はアルバム2枚分くらいしか知らないのですが、幸いにも自分でもわかる聖少女領域！アリカ様は基本的に下手側に立たれていたので、近くて有難かったです。
ALI Projectの方はWikipediaを見たところ、1988年にシングル出しはじめてから25年なんですね。
総括
平常運転の妖精帝國式典。しかしトラブルもちょこちょこあり、素晴らしいゲストまで含めて平均点くらいかなーと感じました。終盤にのんびりした曲を2つ持ってきたのも、若干盛り上がりを欠いた一因かもしれません。
もはや演者も観客も安定しているライブであるので、引き続きのんびりと臣民を続けていきたいとは思います。
もっといいライブが期待できるはず。
