LiVE is Smile Always〜LiSANTALAND〜@Zepp Tokyo

今年のライブ参戦ラストを飾るのは、LiSA。昨年も年末にありましたねー。あのときは指定席でしたが、今日はZepp Tokyoなので1階はオールスタンディングです。近くに新しくDiverCityが出来たのに、なかなかあちらに縁がない。

この記事を書き始めた時点でまだ当日24時台ですが、既に本家(?)リスアニのレポートが上がっていました。セットリストもありますね。すばらしい。

入場

席番が後ろの区分なのでのんびり行ったのですが、開場が押したらしく時間がかかっていました。A区分が1840の次まであり、そのあと2階席、B区分と入場。外ロッカーが開いていなかったし、どうせ後方なので、のんびりと中ロッカーに荷物を突っ込んで現場へ。ロッカーがたくさんあるという点では良い箱ですね。

待機中、Twitterを見ながらそのへんをうろうろしていたところ…さすが屑イベンターの巣窟。聞こえてくる会話が「誰に場所とってもらってる」とか「いかにして前方に割り込むか・ガードするか」とかそんな話題でいきなり草不可避。ここの参加者がアレなのは今年、単発ライブでも集合イベントでも例外なく実感してきたことなので、今日はもはやこういうのを鑑賞しに、ネタ回収しにくるのが大きな目標のひとつになっています。いきなり最低限の目標達成w

いきなりのアクシデント

外ロッカーではなかったのでTシャツ姿になってしまい、荷物も最低限。タオルもベルトに挟んで下げて…と折りたたみつつ確認してびっくり。

これ妖精帝國のタオルだ…

手持ちのLiSAタオルは赤地に黒なので、よく確認せずに持ってきてしまいました(゚Д゚) 迷いましたが、わざわざ見せびらかさない限りは他人のタオルなんて誰も気にしねーよ、と思いそのままこそこそと裏返して持ち込み。

会場内の様子

ステージにはLiSANTALANDの文字が入ったプレート。(うっかりLiSAVITAと読んでしまい、?を浮かべるはめに)

自分はB区分チケットなので、通し番号だとすると2100前後。さらにロッカーに寄ってドリンクを引き換えて入ったので、場所は一番後ろの段の前、ほぼ最後方的な位置でした。機材エリアの後ろあたりに最後段の段差と手すりがあるのですが、それの前なので、同じ高さの観客が前に一杯いてかなり見づらい位置です。上の段の最後方=箱の最後方の方が視界は良さそうですが、周りにスペースがかなり余裕あったので、その点では快適でした。

本編

全体を通して、光物はかなりの割合がピンク一色で揃っていて、後ろからの光景はなかなかのものでした。もちろんステージからもいい感じに見えたのではないかと。oath signだけUOが混ざるのは謎です。

妄想コントローラー

2曲目、このあたりで暖まって周囲も全力全開な感じに。最初の曲は意外と平和的な滑り出しでした。最初に大駒を持ってこなかったことで、後方は暖まるまでにちょっと時間がかかったかも。
もちろん自分も全力全開…のはずが、いきなり右腕を上げるのにちょっと疲労を感じる状態に!火曜夜にノロウィルスにやられてしまい、そこから5日間、ほとんど固形物食えなかったので、体重が3kg近く落ちてぼろぼろな状態でした。胃腸の中から色々撒き散らす段階は過ぎていたので、他人に移す心配はありませんでしたが、体力は簡単に落ちるものですね。

Believe in myself

10曲目。残念ながらサビが擁護しようがないくらい声出てませんでしたね。元々高い声で勝負する人ではなく、特にライブでは強くないんですが。思い返すと7曲目の永遠あたりから若干怪しくなっていて、9曲目のいつかの手紙ではギリギリセーフでこらえていたかも。ライブ慣れしている印象を持っていましたが、ここらは単独のライブを続けていくにあたって課題なのかもしれません。
ノリノリで飛ばすようでいて、意外と曲と曲の間を取っているのも今日気が付きました。ただ、音の途切れる隙間が多いわけではないので、ステージの構成はそつないです。

EGOiSTiC SHOOTER

Aメロしばらく両手で頭上クラップ。把握した。忘れてたのかも。

crossing field

初めて聴きましたって書こうとしたけど、電撃20年祭で歌ってました。忘れてた。それくらい、当時は印象のない曲でしたが、今日は一番熱い疾走ゾーンに組み込まれた効果もあり、楽しかったなあ。
あんなでかい箱よりも、明らかにライブハウス前線向けの曲です。広い箱で棒振れって言われても、サビの速度感を持て余してしまう(;´Д`)

confidence driver

oath signカップリング曲ですが、最初に聞いた時から即気に入ってしまっています。AメロでLiSAが歌ってるとこだけ息継ぎして、他はサビ終わるまでガンガン飛ばしていく、BGMにするにも真面目に聴くにも気分がいい曲です。

WiLD CANDY

昨年12月に振付指導があり、今年4月にちょっと思い出し… 今日は忘れていました。2コーラス目で思い出しました。

ROCK-mode

Bメロで観客側のパートがあるのに、現場に行くたびに「あ、忘れてた」となる…!次こそは。
この曲終わったところで、ドバーっと一気にやばい感じの汗が出ました。体調不良よくない。

ジェットロケット

アンコール前ラスト。無難ですね。
大ヒットしたシングル2曲は一般向けというべきか…いい曲なんだけど、ライブハウスで他のLiSA曲と比べて抜群に映える曲ではない、そんな印象です。その点ジェットロケットやCrow Songは文句なし。

アンコール

新曲

4月に発売するシングルだそうです。タイアップについては何も言及がなかったので、もしかすると初のノンタイアップ曲になるのかも。世間でどのくらいの評価がされているのか、楽しみになります。
曲は、先に言及したとおり普通のCD曲である前2曲に比べて、ライブ向けにシフトされています。「君たちのパートもあるからね!」的な煽りつき。

Crow Song

人気曲だし楽しいけど…今年もまだCrow Song(2010年)か!

音響

静かになるシーンでマイクを切り損ねてノイズが流れっぱなしになったり、おっさんのコーラスパートの音量が必要以上にでかくて目立ったりと、ちょっと不満が残りました。特に後者、男声コーラスをその場で入れていたライブは何度も経験してきたはずだけど、こんな気になったのは初めてでした。

観客

バラード曲のクラップ → 完備!
MC中の雑談 → 完備!!
MC中の絶叫 → 完備!!!

特に終盤、機材エリア後方に来たグループはひどくて、最後にはそのエリア内のスタッフに注意されていました。周りの観客もちらちらそちらを気にする程度に気にしていましたね。まさに一騎当千。(1人で通算1000人の観客に「もうこねーよ」と思わせる力を持つ)
Twitter上で参加者の周りをちらちら覗いた情報と、自分が退場時に耳にしたそのへんの参加者(もしかすると本人)の話とを総合すると、最前線に割り込んでいたけど疲れて排出され、それで終盤だけ後方にいた可能性が高いみたいです。軟弱な厄介…(゚Д゚)

総括

ライブは最高、客は最悪。今までの傾向通りでした。
「指定席のライブで、幸運にも周りに厄介な客がいなかった」というパターンを引けない限りは、存分に楽しむのは難しいように思います。あるいは同程度まで自分のレベルを下げ、ガンガン割り込んで前線で戦う。
次はツアーのようで、もちろんスタンディングのライブツアーなので、見送ることにしました。来年末あたりに単発のライブで、もっと大きな指定席の箱でライブを開催してくれることを願っています。

ライブは最高なだけに、残念です。他人には到底お勧めできません。