みるくらありあっとVol.4S ＠ステラボール
みるらり公式：MilkLariat Special(Vol.4S) みるくらりあっとスペシャル(Vol.4S)
スタンディングなのにやたらと長時間なのが特徴のみるくらりあっと。疲れるのでもう参加しないぞ、と思っていたのですが、ごらく部を見たかったのと、一桁チケットを引いてしまったので行ってきました。
構成としては、基本は40分枠だけども、アーティストの格や都合によっては時間が短くなることがある、という感じのようです。
ステラボール
品川駅の高輪口から降りて、横断歩道渡ったら建物に突っ込んで進んでいくとすぐです。やたら横に広い・縦に狭い会場で、最後尾近くの番号だと後方端で音響が残念な感じになりますが、今日はその心配はなし。
榊原ゆい
ダンス、間近でみると面白いですね。そして、いつか聴いてみたいけど曲数が多いので難しいかも…と思っていたEternal Destinyはが聴けて大感激です。丁度先月頃、なぜか「夜明け前より瑠璃色な」を頻繁にプレイしていたので、感動2.5倍でした。
この手の寄せ集めイベントでは、ゆいにゃんの出番で厄介系が全力全開することが多いのですが、この日はゆいにゃんから先に牽制が入りました。最前で柵ジャンプしてる屑集団に向かって「君たち飛び過ぎだから。周り引いてるのわかってる？」みたいな。当人たちは「跳ぶのやばいの？」「ゆいにゃんだけでしょ」みたいな感じで効果は微妙でしたけどｗ
原田ひとみ (20分枠)
出演メンバーの中では一番マイナーな扱いだったかもしれません。しかし自分としては、かなり楽しみにしている一人でした。多少は予習しておくかーとCD借りたり、公式のYouTube PVを見ていたら、意外なことに格好いい系の曲にキリッとした声が合わさっていて、驚いたのでした。どうやら、声優よりも先に歌手として仕事を始められた方のようですね。
CD音源なんてどうにでもなるので、果たして歌ってみてどうなのかなーと思いつつ見ていたら、歌唱部分は普通に期待してよさそうです。唯一、シャウトらしき金切り声が超怖かったですが(ﾟДﾟ) 聴いた曲の中では気に入っていた求愛リアルが聴けたのが幸運。
ミルキィホームズ (20分枠)
武道館クラスのミルキィがまさかの半分枠。しかも、予定より早く終わったような気がします。出演決定が遅かったせいでしょうか？もちろん、会場も自分もかなり熱くなってました。
みもりんの表情はとても可愛いですね。みもりんに魂を惹かれてしまった人間が周囲にちらほら出ているのも頷けます。
今井麻美 (30分枠)
トークの間、ほとんど横向きだったミンゴス。なんだか髪が少ないな…と思っていたのですが、どうやら髪の色を薄くした上にツインテールだったからのようです。ツインテールミンゴス(35)さん、にゃんにゃん言いながらアイドルっぽい動きをしていましたｗ 幕間の津田にゃんのキャラソンに合わせて観客が「にゃにゃにゃにゃ！」とコールしているのを見て、自分もにゃんにゃん言ってほしかったそうです。歌詞も一部にゃにゃにゃになってました。
ave;new feat. 佐倉沙織
昨日も見たぞ、この人たちｗ
最後を初代ラブリーえんじぇるで〆ましたが、随分前の曲なので細かいところをかなり忘れていました。くやしいのう…。これの他に、開幕もtrue my heartが入っていて、ビギナー向けの選曲を意識していたように感じました。
七森中ごらく部
やっとｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!! 今日の目玉なので、前半じゃないだろうという予想はありましたが、まさかこんな後ろの方だとは…。圧縮具合もかなりのもので、1300番から突っ込んできたわｗみたいなのも真後ろまで来ていたりしました。
トーク中は騒がしいごらく部ですが、歌唱中は非常に振りがキレキレでした。一見ゆるそうだけども、さすがプロ。そして最前線の観客も狂ったように腕を振り上げ吠える。ボーカルに被せすぎで聞こえない(ﾟДﾟ)
OPもEDもキャラソン4人分も歌ってしまったので、6月のゆるゆりはもう頑張らなくてもいいかなーという気分になりました。今日よりいい席で見られることは絶対ないし、好きなキャラが1年生に偏っているので、もう満足です。罰金バッキンガムだけ聴けていないので、BD＋アルバムの先行以外でチケットが取れるようなら行くかー、という程度。
新谷良子
ついに、CANDY☆POP☆SWEET☆HEARTの雪辱を果たすことが出来ました。雪辱とは、いつぞやのランティス祭りで歌われた際には全く知らず、オレンジに染められなかったことです。ああ、満足した…。
その他
ごらく部の項で微妙に触れましたが、このイベントは割り込みが正当化されているので、がんがん割っていく体格＆根性がないなら、行かないほうが良いと思います。同じ金額払って遠くから見ている組は養分。参加規約の紙には「割り込み禁止」とあるけども、実態はそれとは真逆で、中途半端に「譲り合いましょう」みたいな説明がされます。
参考：参加規約｜MilkLariat みるくらりあっとVol.8
興味のないアーティストの時にまで前方を占領するのはやめましょう、というのは筋の通った理論です。しかし「全力で騒ぐ人間はいくらでも割り込んでよい」という意味で解釈されているのが実情。自分はコール入れるし飛び回るので、こんな会場にも溶け込んでしまうんですが、静かにあるいはそこそこにリズムを取りつつ、柵に張り付いて好きなアーティストを見ている権利もあるはずです。しかしもう定着した以上、これがみるくらりあっとでしょうね。
「自分より静かなやつは下がるべき」というルールを全体に適用した結果として、厄介系がどんどん前方に集まり、常時最前柵ジャンプ、UOをステージに投げ込む…そんな環境が出来上がるのです。最前の柵前を荷物置き場にして、アーティストが歌っている真っ最中にそこの荷物を回収して帰るのが(特に新谷良子のステージ中に)多かったのも気になりました。警備員しかいないスペースで、最前列のさらに前ってことは、歌っている最中のりょーこさんの目の前ですよ？
総括
今回は最前ということで、出演者たちを全身眺めることが出来て、貴重な体験でした。また、出演するアーティストが興味のある人たちばかりで揃っていたのも幸運。
ただ、音源はカラオケで時々興奮した客はリズムを見失ってしまうし、会場の状態は前述のとおり国内最低といってもよい状態だし、長時間でとても体力を使うし…よほどレアなメンバーが揃わない限りは、もう行かないと思います。今回よりいい思いをすることはないでしょう。
