NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE 2015 千秋楽@西武ドーム

奈々さんのライブツアー。今回はここ一か所だけの参加となり、前日テンション上がって寝付けないという小学生のような気持ちで待ち構えておりました。

公式:NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE 2015

入場

場所は西武球場。現在の正式名称は西武プリンスドーム。今年はアイマスでも行ったので3日目です。こんなクッソ不便なところのライブに年3回も行くなんて…
現地に付いたのは開演の20分前ほどでしたが、その時点で時々進みが止まる程度に入場列が詰まっていて、開演予定時刻にはスタンドに空席がばらばら見える状態でした。チケットが売れていないのではなくて、入場が完了せず。確かアイマスの時には、ゲートは一塁側と三塁側の二箇所でやっていたのですが、今回はもっと手前、一塁側・三塁側の分岐地点より前の一か所設置でした。そのため、単にスループットが低かったのでしょう。

謎の座席移動

FCのマッチングで申し込んで当てた席は、一塁側B57後方…ステージからも花道からも遠いナナメ位置のほぼ最後方というクソアンドクソ席でした。ただ、そのへんは人がまばらだったのでスペースが広く取れて快適ではありました。多少前に行ったところで豆粒なのは変わりませんしね。

参考:西武ドーム 全体座席図 (例) -- livehis

ところが、奇妙なことに開演したころから係員がウロウロして、周りの人たちがどんどん連行されていく…!転売ドナドナかと思いきや、そんなに不穏な感じでもなく、黙々と。そして遂にうちのところにも来ました。「演出の都合で移動してほしい」とのこと。移動めんどくさいので「移動しないでもいい?」と担当のおねーちゃんに聞いてみたものの、最終的には強制移動となりました。移動先は、ファウルゾーンの張り出した位置にある席です。座席分類はアリーナE-9でした。
移動したタイミングは既に1/3くらいが終わったところ、高垣彩陽が出てくる直前あたりでした。事前に告知出来たら最初に引き換えに行ったのに、なぜ当日こっそり関係者に直接という形になったんでしょう。そもそも、あの位置を使う演出があったのかどうかよくわからなかったし、何のための移動だったんでしょう…

音量

移動後の位置では音量がかなり大きめで、ライブ耳栓(減衰量控えめなもの)が活躍しました。最初の遠い位置では、耳栓するかしないか微妙な感じでしたが。

本編

No Limit

タッチアンドゴ〜♪ ってところで毎回、Suicaのペンギン画像が脳内に生成される不具合。
利用方法|Suica:JR東日本

Pride of Glory

前職終盤でかなり頭おかしい状態になっていたとき、毎朝元気を出すために聴いていたラインナップのひとつ。

特別良くできた曲ではないし、まっすぐすぎてダサい歌詞だと思うけれども、ほんとにダメになりかかっているときは、このくらいでいいんですよ。ただその思い入れ補正と感謝で、聴けるのがありがたい。そういう状況になったら聞くリストに、これとかPrayとかは入れておくべきです。

あしたgraffiti

横振りを誘導しつつサビは「あ し たっ ぐっ らー ふぃ てぃー い」で拳を突き上げる選択肢があって、どうすんだこれ。

POWER GATE

ホバークラフト(手押し)でアリーナ外周を移動しながら。前述のように席移動させられた都合で、ホバークラフトはすぐ前を通過して行きました。久々にこんな近くで見たなあ。
近づいてくるときに台の上で一瞬コケかかって、何やってんだw と思って見ていましたが、よく見ると移動→停止を繰り返しながら進んでいました。パワゲだからジャンプ煽ったり、身体まで含めた大きなアクションで横振りしているというのに、特に前触れもなく発進するもんだからバランスを崩していた模様。目の前で急発進してバランス崩しているのを、ニヤニヤしながら見ていました。

ケニー、とぶ (というよりは吊られるという表現が正しい)

ワラタ

アヴァロンの王冠

えらい高い位置から出たり、水柱が上がったりで面白かったですね。曲はあまり頭に入らなかった…

Exterminate

前日に曲流していて眠れなくなった原因はこれ。何回か聴いた時点ではあまりインパクトを感じられなくて放置していましたが、直前予習の頃に急に盛り上がりが伝わるようになってきて、いい具合に当日盛り上がることが出来ました。
掛け合いパートはあるし、サビ前・間奏後のわざとらしい溜めも良いし。シンフォギアはアニメも曲も、わざとらしい熱さが540度回るまで耐えられれば熱い絶唱を楽しめますね。(踏み込みが甘いとつらい)

Eternal Blaze

水樹奈々ライブにおける最多演奏曲らしい、エタブレで締め。常連は飽きた飽きたと結構うるさいですが、これを予習してくれば必ず一体感を楽しめる、という曲があるのは素晴らしいことです。積極的にコンテンツを潰しに来る「常連」に曲げられずにしっかりと定番を育てているのは、長く規模を保てている理由のひとつではあるかな、と。

It's Only Brave

さりげなくPOP MASTERの後継になれそうな曲だと思いませんか。ちょっと足りない?

ダブルアンコール

帰るのがだるいので、Happy go roundが始まったところでダッシュで駆け上がって脱出しました。そのためダブアンは現地で聴けませんでしたが、なんともがちょだったとのこと。地理的な問題がなければ聴きたかった…。
もがちょは、LIVE DIAMONDの出だし3曲に入っていたときの印象が最も強い曲。今回選ばれた理由はわかりませんが、西武ドームは今回をラストにしてくれるのかなという勝手な妄想をしたくなりました。
カラオケで全面に客入れるケースと異なり、バックバンドや仕掛けの多数ある水樹奈々の場合は、動員数がSSAとそんなに変わりません。西武ドームは、初めてのドーム!という通過点を経るには良い場所ですが、それ以外のメリットは双方無いように思えます。

総括

行くのがめんどくさいとか、どうせ距離遠いしとか、そんなことは現場に行くと全部吹き飛ぶのが水樹奈々。生きていてよかった。西武ドームについても、アイマスでは跳び禁で消化不良だったもやもやを吹き飛ばしてすっきりです。

エデンがセトリになかったのは残念ですが、アコースティックをスルーした人間が文句を言うわけにもいきませんね。最近のシングル表題曲で今回外れたのなら、次のアルバムツアーでのセトリに紛れ込むことも期待できるのではないかと…

次のアルバムは11月発売予定(進行ヤバめ)とのこと。アルバムツアーは、田村ゆかりと被らんように4〜5月あたりからでしょうか?次のツアーはもう少し数多く参加できるように、また体力切れることのないように、努力しておかねばなりません。