スマホ版ギャロップレーサー これから始める人向けのコツをいくつか

昨年のうちにサービス開始されていたAndroid版に続き、ようやくiPhone版も開始されたぽいギャロップレーサー。早々に登録だけして、今年になったあたりから割とたくさんプレイしていました。条件戦まで乗らせるというチャンピオンジョッキーの(G1ジョッキーの?)クソ仕様から再び独立し、好きなレースにさっさと乗れます。


公式:ギャロップレーサー


アクションゲームだけども、特段何も指示しなくても馬は走るので、何か挙動を変えたいときだけ触ればOK。そのため、アクションゲームとしては操作数が控えめで、携帯電話で操作しても全く問題ないレベルでした。
出走時に他のプレイヤー(フレンド+野良)からひとつだけアビリティを借りることが出来ます。これがとても良いシステムで、戦術性を増す楽しいポイントのひとつ。自分がどのアビリティを他人に提示しているかがわからない(というかランダムっぽい?)のが謎ですが。

攻略というほどではないですが、快適にすごすためのコツっぽいものをいくつか。

カード関連

カードはカテゴリを固めて集める

カードゲームには必ずある合成パワーアップシステム、若干癖があります。

  • 一度に5枚まで消費可能
    • 枚数を増やすほどボーナス倍率が上がる
  • 同じカテゴリのカードはボーナス倍率高い
    • スプリント・マイル・ミドル・ロング・ダートの5カテゴリ
  • 同じ馬のカードはボーナス倍率高い

実質的に「同じカテゴリを5枚ずつ合成」以外はありえない仕様になっています。
ここで問題となるのが、カード保有枠。5つのカテゴリに5枚ずつ合成用のカードを溜める余裕はありません。余裕が出るまでには一か月くらいはかかります。
空きがなくて仕方なく変な合成をすることにならないためには、意識して同じカテゴリのカードを集める必要があります。もっと具体的にいうと、スプリントとマイルは馬もレースも少ないので、そこそこLvが上がってくるまでは放置してしまった方が良いです。

育てる馬を絞る

平らに育成したくなるタイプの人も我慢して、各カテゴリの担当馬を決めてそこに経験値を積みましょう。戦える範囲の広い馬は特に重宝します。牝馬は、牝馬限定戦に出られるのみならず、桜花賞がマイル・オークスがロングカテゴリのため、システムの都合上マイルから春の天皇賞まで万能にこなせてしまいます。鬼神スイープトウショウはじめ、クラシック走った組はお勧め。混合戦×のアビリティがついていても、あまり大きな影響はないようです。


レース関連

差し・追い込み馬が強い

現状のバランスでは、圧倒的に後ろからの脚質の方が強力です。自分が乗る場合も、ライバルとして戦う場合も。自分の馬が差し〜追い込みならライバル馬が多少強くても全然気にならないし、「勝利困難」評価でも安定して勝てる場合すらありますが、逃げ先行馬は「腕次第」くらいできつくなることも。


ギャロップレーサーは伝統的に、よほどハイペースにならない限りは前に行った馬が強い仕様でした。このスマホ版では、前に行った場合に何か強烈な補正が入るらしく、「スローなら前行けば楽勝」という現実味のある仕様は排除されています。結果として、先行馬は直線入り口でリードを取ることは出来ないし、スローでも最後タレるけれど、スピードもそんなに出ない、辛い仕様に。
また、アビリティ発動の観点でも逃げ・先行馬は不利です。抜け出し系(四角先頭・二の脚・二枚腰)と差し系(瞬間の反応・一瞬の切れ)は基本的には同時に使えないし、接戦○と二枚腰は単体でも上手く調整しないと出ません。終盤まで前方で粘る強力なライバルがいる場合は、それを目標に根性系アビリティを大量発動させていれば最後まで脚が持ちますが…


純粋な差し馬ではなくても、先行馬で自由自在アビリティ持ちで下げられるような馬も、だいたい差し馬として使えます。ジェンティルドンナや、先の画像にあったスティルインラブなど。


スプリントだけはちょっとだけ様子が違います。高松宮記念スプリンターズSの2レースしかなく、直線が短くて追い込み系のアビリティで無双できない上に、前の馬でもアビリティを2つくらい選んで使えば結構粘れます。やはり差し馬の方が強いですが、他の距離よりはだいぶマシ。

最初の位置取りはベストポジションを取る

ベストではない位置で走りたい場合、位置取り点が判定されてから他の位置に動くのです。勝ち負けというより評価点数を落とさないためのテクニック。


間違って仕掛けてもなんとかなる

直線の「仕掛け」はムチが合図ですが、これはダブルタップ操作なので、うっかり間違えて発動させてしまうことがあります。ただそうなると敗北確定ということはなく、慌てずちょっと抑えて、何事もなかったかのようにゆっくり追えば最後まで持ちます。騎乗点は最悪になりますが…
もっと一般的な話に拡張すると、勝ち負けの観点でベストな仕掛け位置と、評価Sを取るための位置とは、合うとは限りません。後方からアビリティをいくつも発動させて迫っていく馬の場合、早めの方がよさそう。