Roselia 2nd Live「Zeit」

バンドリ発の声優ガールズバンド、Roseliaの2nd liveです。1stやったあと追加公演やっていたので3回目な感じがする…。1st落選、1st追加はデレマスと被ってしまったため参加できずで、2ndにしてようやく参加できました。1stが6月末、追加公演が7月末、アニサマが8月にあって、2ndが10月頭。アニメが1月期(若干遅めスタート)、ソシャゲ(ガルパ: ガールズバンドパーティ)が3月、1stシングルが4月。2017年一気に駆け上がりましたね。
アニサマのときに書いたように、1stライブでは700人の箱抑えたのに、2限の応募券つきCDが28000枚出てしまう大爆発。そもそも発売週にはどこでも品切れで、新宿タワレコで聞いたら「八王子か北海道になら在庫あります」なんて言われる始末で、初週結局11000枚くらいだったとか。2017年オタクライブ勢力図上での一番のサプライズだったのではないでしょうか。
参考: https://bang-dream.com/event/roselia_2ndlive/

物販の様子

物販のめぼしいもの(ブレード、Tシャツ)は開演の何時間も前にほぼ枯れていたようです。幸い以前のイベントで発売していたらしいTシャツがあったので、これでいいやーと購入。ライブTって、その場をすぎると、なんとなく古い時代のもののほうが良さがありませんか。
入場列はなぜか、とても長く伸びていましたが、身分確認やボディチェックなどで詰まることはなく、流れるように入場。なんだったんだろう、

本編

BLACK SHOUT〜LOUDER

2曲入ったシングルが3枚出ただけなので、カバー曲以外の持ち曲は6曲しかありません。それでこの出だし、アニサマで堂々と出した2曲を使い切る構成です。すごい思い切りで、もったいぶらずフルアクセルで入ってくれたおかげで大変なテンションになりました。高まって奇声を上げているファンがたくさん!
アニサマではアウェーのLOUDERを大成功させ、この日はあれを若干思い出しながらホームのLOUDER。ライブ2回目だから余裕が出るかと思いきやそんなことはなく、強く→熱く→届け からのLouder you're my everythingは全てが吹っ飛んでいってしまいます。もうダメです。イントロのスピード感、ボーカルが始まる前に下っていく鍵盤、Bメロのギター、サビ前のギターと、サビに入るまで全てが最高でもう語彙がないので最高以外に評しようがなくてつらい。

ルフラン〜Hacking to the Gate

間にはカバー曲。Roseliaとして初めて披露した曲がルフランだそうですよ。魂のルフランなんて、知らんどころか下手すると生まれる前だろ、客層…。ガルパに入っているので、みんなきっとそれで知る。Roseliaじゃないけども、けいおん系の楽曲をカバー曲で知る人も珍しくはないようで。

新曲: Determination Symphony

こんな曲あったっけ?と思っていたら新曲。ただ、Aメロは「炭酸の抜けたLOUDERみたいだ…」と思いました。結構似てる。4thシングルにして結構似てしまったのは、今後が少し心配な点となりました。

Re:birth day

中盤とアンコールで2回やりましたね。アニサマで出す楽曲として考えると地味なので推せなかったけども、曲自体が嫌いなわけではないのでこれはOK。なんだかとてもエンディング向けの曲調ですしね。「どんなラスト迎えても」というフレーズが後半で耳に残るし。

ETERNAL BLAZE

エタブレなら任せろ!と遠慮なく大ジャンプしたところ、昨日のスタンディングであちこち破壊した影響で複数個所が一度に攣り動けなくなる事態が発生。


正確には、腕上げてジャンプしたらまず腕がやられて、左脚から着地したら左腿が攣って、姿勢を保とうとして力入れたら右わき腹が死にました。ピタゴラスイッチか。

水樹奈々勢にはおなじみのエタブレですが、Aメロだけはアレンジが結構違うので、乗り方もオリジナルと違ってきますね。ガルパプレイヤーな水樹奈々勢には若干不評なアレンジですが、オーケストラではなく5人のバンド編成にするので、絢爛豪華方向なアレンジと毛色が異なってくるのは仕方なし。

陽だまりロードナイト

地味な曲ですが、ガルパでイベントがひとつ割り当てられた曲であり、プレイヤーには好評なのでは。と他人事のように書いておきながら自分でもお気に入り。リサ曲なので赤、あるいは陽だまりなのでオレンジ。バイオレット基本なRoseliaの中でほぼ唯一反転する曲であり、のんびりした曲調もリリースされた6曲では唯一。今後もアクセントとして、出だしでもラストでもない位置を支えてくれることでしょう。個人的に好きなのは2番まで終わったあとの間奏。

-HEROIC ADVENT-

one for all for one (だけ憶えておけばコールはOK)
Aメロ〜Bメロでボーカルの切れ間に入る鍵盤やらギターやらがいちいち良いんだよなあ。サビはシンプルなドラムパターンがかえって気分よく。そういうもの全部が混ざり合って曲調の割に高まる。細かいところに耳が行くのは音ゲーのせいであって、シンデレラガールズでも何度か書いているように、音ゲーで叩き込まれたあとライブってパターンは、リズムや音色を広範囲に拾えるので全身が幸せです。

熱色スターマイン

初めてイントロ聴いたときから「絶対ヤバい」って感じる曲。あとついでにCDジャケット見たとき笑ったよね。
熱色スターマイン
なんだかよくわからないけど星爆発してるし。きらきら星*1粉砕だよ。

1番のサビから発狂している人たくさんいたから大丈夫だよ!


公式に1st追加公演でのライブ映像が、限定公開とあるけど現時点では公開されたままになっています。

サビ前に確保してある櫻川めぐ(Dr.)パートがいいよね。そして遠藤ゆりか常に格好良いし余裕ある。

間の映像(Roselia中の人たち合宿企画)

持ち曲が少ないので心配していましたが、繋ぎの映像が素晴らしい出来で、全く退屈しないどころか笑いっぱなしでした。Roseliaのメンバーは青春してる、2次元ではダーク担当なのに、青春担当のポピパより青春している…と言われますが、確かにそんな感じで。ラブライブアイマスと違って、完全に中の人を中の人のまま出していくスタイルのようですが、見てて面白いのでこれはこれで良いかなと。

総括

行けてよかった、行ってよかった。1曲目のBLACK SHOUTでははやくも昨日のダメージから右腕がなかなか上がらず、苦悶の表情で持ち上げていたものの、意外と慣らすとちゃんと上がるものですね。去年のこのくらいの時期に無理して肩を壊してしまったけど、ただ疲れているだけなら、慣らして動かせばなんとか。
色々と締切があった都合で、残念ながら一か月も経ってしまってからこの文章を書いているのですが、それでも全く熱量が落ちず色々思い出せてくる、刻み込まれていることがわかりました。


ちなみにコールについては、遠藤ゆりか(Ba.)曰く…


だそうです。そのとおりだとBLACK SHOUTはカッコ書き多くて大変なんだけど、まあこんな感じでコールの優先度は低いので適当で、気楽に行けます。見ての通り、当面は持ち曲が全然足りないので、2018年一杯くらいはライブでは持ち曲全部やってくれることでしょう。シングルCDだけ抑えていけば準備はそれで十分なので、まだまだ入りやすい段階です。みんなおいでよ。

*1:共感性羞恥持ちを即死させた、バンドリ(アニメ)第三話のことである